<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
   <title>箕山クリニック | コラム</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/" />
   <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.minoyama.jp/column/atom.xml" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2011:/column//3</id>
   <updated>2008-05-17T05:43:19Z</updated>
   
   <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 3.36</generator>

<entry>
   <title>医師不足？</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2008/05/post_30.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2008:/column-test//3.58</id>
   
   <published>2008-05-03T15:08:02Z</published>
   <updated>2008-05-17T05:43:19Z</updated>
   
   <summary>かなり久々にコラムを書くことになる。日々忙しくなかなかゆっくりと書く時間もなかっ...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      かなり久々にコラムを書くことになる。日々忙しくなかなかゆっくりと書く時間もなかったというのもあるが、書くとどうしても毎回のようにメディアや政治への文句になってしまうことに自分自身飽きたのと、やたらと世間ではブログが流行っているが、そこら辺のくだらないブログと一緒にされたくはないので、あえて書くのをお休みしていた。もう一つの理由は、実は昨年末からホームページをリニューアルする予定で作業を進めており、新しくなってから書こうと思っていたのだが、ズルズルとリニューアルが遅れてしまっているため、そのままコラムのアップも遅れてしまっていたのです。

新ホームページは、ゴールデンウィーク明けには公開できると思いますので、楽しみにお待ち下さい。

さて、表題の問題ですが、相変わらず仕様もない付和雷同コメンテイターが出てくるワイドショーやニュース番組で、最近取り上げられていることである。しかしながら、おそらく大抵の医師が何をいまさらと感じていることだろう。我々にとっては何年も前から、それこそ私たちの先輩の医師が若手バリバリの時代からの問題ではないだろうか。
必ずしも以下のようなことが毎週のように起きるのではないが、医師の典型的な激務の2日間を書いてみます。

入院患者さんの朝食時間にかからぬよう、朝7時から受け持ち患者の回診を済ませ、必要な患者には包帯の交換。その後、9時から外来に入り午後の手術が始まる直前の1時まで外来診察を行い、昼飯を食べる暇なくそのまま手術に。夕方手術室から出てきて、患者と家族に手術が上手くいったことを説明し、息をつく暇もなく看護士からその日問題のあった入院患者の申し送りを受け、必要あれば診察。入院患者全員の午後回診を行ない、翌日手術予定の患者と家族に手術内容の説明をした後は、その手術に備えもう一度レントゲンやCT・MRIなどの事前チェックと手術のシミュレーション。やっと飯にありついていると当直当番にて早速夜間時間外患者の診察。その後病棟でカルテを書いたり検査伝票の整理を行なったりしている間も何件かの時間外診察。やっと12時になり寝たかと思えば、深夜2時に救急外来。3時にもう一度寝床に着くと、明け方5時にも救急車。気がつけばチュンチュンと鳥のさえずりを聞きながら朝飯を食べるが、ゆっくりしている間もなく、残念ながら翌日は休みではなくそのまま前日と同じように朝の回診と外来から始まり、午後は手術ということが繰り返されるのである。

このような労働環境で、医療ミスを起こさないほうが不思議なのです。そのうえ、これほどの労働を行なったからといって特別な手当てが付くわけでもなく、当直は時間外労働とみなされないまま働いているのが実態であります。同じく人の命を預る責任を持ちミスが許されないパイロットが、ベストな体調を維持するため月の述べ乗務時間の上限を100時間とするといったような制限が設けられている労働環境とは大きく異なり、厚生労働省の推計では、病院勤務医の労働時間は月ではなく、週に平均約63時間、診療所いわゆる開業医で週に平均約54時間と言われています。あくまで、平均です。診療時間以外にも様々な仕事を行なわなければならないのです。勤務医の激務だけが取り上げられますが、開業医も絶え間なく外来患者を何十人と診察して疲労困憊でも、診療時間外は人件費を抑えなければならないため、自分で雑務をこなしているのです。

何年も前から、こんな過酷な労働をこなしながらも今まで医師不足が問題としてクローズアップされなかったのは、我々医師に、目の前の患者に尽くすという誇りと責任、そしてプロ根性があったため、どんなときでも患者を診ようとしてきたからなのです。国家医療費を抑えるために医師の絶対数が患者数に対して見合っていないこと、新臨床研修制度による医師の地域偏在、訴訟リスクの高い診療科の敬遠など、現在様々な原因が重なって医師不足問題が取り上げられるようになりましたが、一番の大きな原因は、医師が誇りをもって患者に尽くせなくなった医療萎縮の環境でしょう。救急のたらい回しといったことに代表されるように、医師は居るはずなのに十分な体制で診れない以上、何か訴えられては困ると、診療に対して萎縮してしまっていることが、医師不足という仮面で隠されているだけなのです。

このような萎縮医療の問題が表面上に大きく出てきだしたのは、福島県立大野病院の産科医がバカ警察により不当に逮捕されてしまってからのように感じます。一生懸命に医療を行った結果が、あのようなことになるのであれば、バカバカしくてやってられるかということなのでしょう。今のような診療報酬では、救急をやっても割が合わないと、救急をやらなくなった病院が増えていますが、本当は経営のことよりも、医師達の世間への抵抗のように私個人は感じます。
今の若い医師達には、自分の知識・技術に誇りとプロ意識を持って仕事をしてもらうことは難しいのかもしれませんが、厳しい労働環境にとても見合っているとは言えない金額でもボランティア精神で患者に対して一生懸命に働いている我々医師を敬うように、世間やメディアには協力してもらいたいものだと思います。でも、ボンクラな医者がバラエティ番組でヘラヘラしているようでは、無理ですかね。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>第12回「関節運動を考える会」のご案内</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2008/01/12.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2008:/column-test//3.57</id>
   
   <published>2008-01-30T03:41:32Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:22Z</updated>
   
   <summary>春には程遠い寒さの中、皆様はいかがお過ごしでしょうか？ さてこの度、第12回「関...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      春には程遠い寒さの中、皆様はいかがお過ごしでしょうか？
さてこの度、第12回「関節運動を考える会」を今年初めて開催することになりましたので、ここにお知らせいたします。今回は、兼ねてから考えておりました、ズバリ「YOGA」です。あのハリウッドセレブを数多く虜にし、ブームと呼ばれて久しいのですが、このYOGAが最近一部では、リハビリ分野でも活用されていることがあります。特にその呼吸法は、実際に私も臨床で使っております。そこで今回は、このYOGAを実際に我々が体験してみることを目的に行ないます。
午後に実技であるYOGAを行ない、午前中にはYOGAにも関係ある、脊椎に焦点をあてて、「脊椎の動きの見方とその動かし方」を実技含めて行ないたいと思います。


当日の時間割
9：30～　　　受付開始
10：00～　　「脊椎の動きの見方とその動かし方」　関節運動を考える会　代表　宮澤担当
11：00～12：00　　昼食（YOGAの2時間前には、食事を終えておいてほしいとの要望から）
12：00～13：30　　「脊椎の見方とその動かし方」　関節運動を考える会　代表　宮澤担当　
14：00～16：00　　「ASHTANGA YOGA」(渡辺　えり子先生)

「ASHTANGA YOGA」
アシュタンガ・ヨガとはインド・マイソールで今日も教えられている Sri K. Pattabhi Joisによって考案されたトラディショナルなヨガです。ヴィンヤサ（呼吸と体の動きを調和）を行い、決まったアサナ（ポー ズ）をいつも同じ順番でとり、動く瞑想を目指していきます。肉体、心理、精神ともに浄化し健康な体をつくります。

講師の先生の紹介
渡辺えり子
渋谷・神南プラクティスでをアシュタンガヨガを教えています。 
2003年からアシュタンガヨガを続けています。 http://www.tokyo-yoga.com

参加資格：今回はPT（理学療法士）を中心に行ないたいと思います（その他の資格の方は）応相談
参加費用：￥6.000（今回は、場所代がかかりますので）
開催日時：3月9日（日）
場所：神奈中ライフティック平塚店（3階スタジオ）
申し込み方法：氏名、保有資格、経験年数、所属先の明記の上shun-no1@minoyama.jpまで、メールにてお申し込み下さい。なお、お問い合わせにつきましては、メールにてお願い致します。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>第11回　関節運動を考える会</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/10/11.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.56</id>
   
   <published>2007-10-05T14:42:32Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:22Z</updated>
   
   <summary>拝啓　ようやく秋めいてきたこの頃ですが、皆様におかれましてはますますご清栄の事と...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      拝啓　ようやく秋めいてきたこの頃ですが、皆様におかれましてはますますご清栄の事とお喜び申し上げます。
　さて、この度、第11回「関節運動を考える会」を下記の通り開催することとなりましたので、ご連絡させて頂きます。
　
午前中は、術後や障害後、あるいは慢性障害に限らず、筋萎縮に対して何かしらのアプローチをすることが多いのは当然ですが、もっとも欲しい筋にはなかなか筋収縮が得られくいことは、誰しもが経験するところと思います。関節運動を作り出す筋収縮は、各関節ごとに筋収縮の順番があることが分かってきています。また、普段われわれが相手に「この筋を意識して下さい。」と言ってもなかなか筋収縮が起こらないのは、その筋の収縮を促すようなものをこちらが創っていかないとならないケースが多くみられます。この辺のやり方を、代表的なものをものをpick upして行ないたいと思います。

午後は、整形外科領域に限らず、徒手療法を使うことが多いと思います。徒手療法本来の使い方では、その手技の評価方法に従って使っていく手技を決め、患者さんに施術することです。が、そこを敢えて、特にＰＴは相手をいかに動かしていくことがpointになるので、相手を動かしていく為のひとつの方法としての徒手療法として、どの様に考えていくかを実技含めて行なっていきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具


開催日：11月18日（日）
開催時間：10：00～16：30
開催場所：吉田整形外科クリニック　（神奈川県小田原市　仁メディカル内）　
参加資格：ＰＴ、ＡＴ、鍼灸などの有資格者
参加費用：￥5.000
募集人数：25名




関節運動を考える会　代表
箕山クリニック　宮澤　俊介
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>アスレティックリハビリテーション　2004 9/1～2007 7/31</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/09/2004_912007_731.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.55</id>
   
   <published>2007-09-05T14:41:09Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:22Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[年度別アスレティックリハビリテーション症例数 &nbsp;2004(9/１～)2...]]></summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      <![CDATA[年度別アスレティックリハビリテーション症例数

<table>
<tr>
<td>&nbsp;</td><td>2004(9/１～)</td><td>2005</td><td>2006</td><td>2007（～7/31）</td><td>Total</td>
</tr>
<tr>
<td>膝前十字靭帯損傷</td><td>5</td><td>15</td><td>14</td><td>14</td><td>48</td>
</tr>
<tr>
<td>膝内側側副靭帯損傷</td><td>5</td><td>5</td><td>6</td><td>2</td><td>18</td>
</tr>
<tr>
<td>膝内側側副靭帯損傷</td><td>3</td><td>5</td><td>9</td><td>3</td><td>20</td>
</tr>
<tr>
<td>足関節損傷</td><td>3</td><td>25</td><td>18</td><td>3</td><td>49</td>
</tr>
<tr>
<td>腰痛</td><td>3</td><td>10</td><td>13</td><td>2</td><td>28</td>
</tr>
<tr>
<td>AKP</td><td>1</td><td>4</td><td>4</td><td>4</td><td>13</td>
</tr>
<tr>
<td>その他</td><td>6</td><td>20</td><td>22</td><td>16</td><td>64</td>
</tr>
<tr>
<td>計</td><td>26</td><td>84</td><td>86</td><td>44</td><td>240</td>
</tr>
</table>

競技種目

<table>
<tr>
<td>サッカー</td><td>90</td>
</tr>
<tr>
<td>バスケットボール</td><td>25</td>
</tr>
<tr>
<td>テニス</td><td>18</td>
</tr>
<tr>
<td>フットサル</td><td>13</td>
</tr>
<tr>
<td>ラグビー</td><td>10</td>
</tr>
<tr>
<td>バレーボール</td><td>9</td>
</tr>
<tr>
<td>陸上</td><td>7</td>
</tr>
<tr>
<td>野球</td><td>6</td>
</tr>
<tr>
<td>ゴルフ</td><td>4</td>
</tr>
<tr>
<td>アメリカンフットボール</td><td>4</td>
</tr>
<tr>
<td>クラシックバレエ</td><td>2</td>
</tr>
<tr>
<td>その他</td><td>51</td>
</tr>
<tr>
<td>計</td><td>240</td>
</tr>
</table>]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>第10回　関節運動を考える会</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/08/10_1.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.54</id>
   
   <published>2007-08-03T14:34:11Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:22Z</updated>
   
   <summary>拝啓 日頃「関節運動を考える会」にご参加くださいまして有難うございます。第10回...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      拝啓
日頃「関節運動を考える会」にご参加くださいまして有難うございます。第10回「関節運動を考える会」の開催要項が出来上がりましたので、送信させていただきます。
　今回のテーマは、前回からの引き続きでもあります、運動療法についてです。前回の運動療法では、皆さんのよく知っているものを取り上げて、具体的にどの様なものに注意を払っていけばよいのかを、解説していきました。そこで、今回は「パターン別運動療法」としまして、世に出回っている、あるいは私が普段行なっている運動療法を細かく分析し、実際に運動としてどの様に身体が動いていくかを関節運動や筋活動に着目し、少し個々の運動療法を体系化しもっと使いやすいものにしていきたいと思います。
　今回は座学が中心ではなく、ほとんどが運動療法の解説と実践に絞って、自らどのような運動療法があるのか、患者さんや選手はこんな事を行なっているかを、頭と身体を一緒にさせるように持っていきたいと思います。
　前回参加頂けなかった方や、初めての方でも参加いただけますので、時間の都合のつく方は是非ご参加下さい。

　なお、前回予定しておりました、解剖学　平本先生の講義は先生の体調の回復を待って、開催日時を決めたいと思っておりますので、ご了承下さい。


開催日時：9月16日（日）　AM10：00～PM16：30終了予定
開催場所：箕山クリニック（東京都世田谷区）
参加資格：PT、鍼灸マッサージ、AT等の有資格者
参加費用：￥5.000-
募集方法：メールにて（shun-no1@minoyama.jp宮澤宛）氏名、所属先、保有資格を明記の上応募下さい
募集人数：30名





関節運動を考える会　代表
箕山クリニック　宮澤　俊介
敬具
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>第9回「関節運動を考える会」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/06/9_1.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.53</id>
   
   <published>2007-06-20T13:30:28Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:22Z</updated>
   
   <summary>時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。第9 回「関節運動を考える会」の開...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      <![CDATA[時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。第9 回「関節運動を考える会」の開催要項が決ま
りましたので、ご案内させていただきます。開催日時は7 月22 日（日）で、場所は神奈川県にあります、
国際医療福祉大学小田原校で行ないます。
今回のテーマは、午前中が、「運動療法 虎の穴」と題しまして、運動療法を行なっているものならば、
誰しもが必ず行うであろう代表的なEx を取り上げて、細かくEx を分析していきながら、どのようなこ
とに着目していくかを、実際に身体を動かしながら学んでいきたいと思います。
例えば、下肢の疾患ではスクワットを必ずといってよいほど行ないますが、Ex としては筋力を上げた
い時に非常に効果を発揮するものですが、同時に「やっていると痛くなってくる。」とか、「なんか筋肉
に効いている感じがしない。」といった訴えがあり、しっくり来ないケースもあり、スクワットはやらせ
たいけどパスをしてしまうことがあります。その場合には、やらせない方がよいのか、それともやり方
を変えれば出来てしまうものなのかの判別も含めて分析していきます。
午後は、前回に引き続き北里大学の解剖学講師でいらっしゃる平本先生にお願いいたしまして、「上肢
編」の続編にあたります「下肢編」を予定しております。平本先生は「下肢」が専門でもありまして、
前回よりも更に興味深いものが期待できると思います。また、日頃勉強している際の疑問点などもどん
どん質問して、日頃の勉強の理解を深めて下さい。

日時：7 月22 日（日） AM10：00～PM4：00（終了予定）

開催場所：国際医療福祉大学 小田原校

参加費用：￥5.000

参加資格：理学療法士や鍼灸、ＡＴ等の有資格者

申し込み先：<a href="mailto:shun-no1@minoyama.jp">shun-no1@minoyama.jp</a>（箕山クリニック 宮澤 俊介宛）に氏名、所属先、保有資格、経験年数を明記の上で申し込み下さい。なお、当クリニックへの電話での問い合わせはご遠慮下さい。

関節運動を考える会 代表
箕山クリニック 宮澤 俊介]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>居心地のいい場所</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/06/post_29.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.52</id>
   
   <published>2007-06-06T13:23:19Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:22Z</updated>
   
   <summary>医療的な意味の形成手術ではなく、まさに美容のための美容形成（一般的には美容整形だ...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      医療的な意味の形成手術ではなく、まさに美容のための美容形成（一般的には美容整形だが、整形外科と区別するためにあえて美容形成とする）を行なう医師がいる。個人的には、そういう医師を医師とは認めたくはない。しかし、見た目で得をすることもあれば損をすることもある。自分の見た目で損をすることが多いと感じる人や見た目が勝負の世界にいるモデルなどが、少しでもアドバンテージを稼ぐために美容形成をしようと思うことは当然なのかも。そういった人を実際に助けているのであれば、本当にそれが医師としての医療行為なのかどうかは別として、一応人助けをしていることには間違いない。その行為を善とするか悪とするかは、価値観の違いだろう。
森井良幸というインテリアデザイナーに会ったことがあるが、彼が代表を務めるcafe co.という会社の本の前書きに、「ある友人は300万でクラウンを買い、またある友達はBMWを買った。2人は価値観の違いだというが、僕はそれは趣味の違いだと思った。同じ300万があれば、僕なら会社というものを運転する。この価値観を理解しあえる3人で会社を立ち上げた。」という内容の私が大好きな言葉がある。お金と時間を何かに費やすとき、どういったことを大切にしているかという部分の違いである。
いろんなことに対して人それぞれの価値観があると思うが、大雑把にたった2種類に人間の価値観を分類すれば、上っ面で勝負しようか、中身で勝負しようか、この2つの価値観になるだろう。時間とお金をどちらに使うか、学生の頃、友達が合コンばかりしているのを余所に、すでにその頃今の姿を描いて勉学と人生経験に時間とお金を割いてきた私はもちろん後者で、森井氏と同じである。
しかし、どちらがマジョリティーかといえば、前者である。見た目は清楚で才色兼備を思わせるが、実は中身が無く聞いているこっちが恥ずかしくなるようなコメントをするタレントを集めたニュース番組。美男美女お互い何を好きになって結婚したかは知らんが、価値観の違いですぐに離婚。技術と強さで勝負するのではなく、芸能事務所に入り、見た目としゃべりで勝負するスポーツ選手。本職の仕事内容にではなく、テレビに出て売れっ子になることに精神一到している医者や弁護士。そんな勘違いしている奴らを利用し、番組内容にこだわるより視聴率をいかに上げることが主な目的になっているテレビ番組。参議院選に向け、政治能力うんぬん関係なく票取りだけのために、タレント候補を集めようとする政党、政治家。そして、そういう能無しに投票する能無し国民。日本の世の中8割以上が上っ面ばかりだろう。
先日、シルク・ドゥ・ソレイユがドラリオンの東京公演を行なっていたが、あるきっかけで公演期間中パフォーマー（アーティスト）のケガをみることとなった。シルク・ドゥ・ソレイユは世界からオーディションで厳選されたパフォーマーを抱えるサーカスアートのプロ集団で、なかには五輪や世界選手権のメダリストもいるという。さて、この人たちはどっちの価値観を持った人たちだろう。エンターテイメントという見せ物ではあるが、観客は彼らの努力によって成されるパフォーマンス技術に感動するわけで、その技術を磨き続ける彼らは明らかに中身に価値観を持つ人たちである。価値観が同じプロをプロとして診療にあたるとき、お互いをプロと認め合った最高の共鳴が生まれる。診療をしていて実に楽しい。プロに限らず、箕山クリニックで同じ価値観の職員たちと、私たちのコンセプトに共感して来てくれる患者さん、会員さんを診るのは実に楽しい。脚が良くなってきて、情報収集のため再び街に出かけられるようになってきたが、上っ面マジョリティーと出会ってもムカつくだけ。単なるワーカホリックと言われてしまえばそれまでだが、箕山クリニックはやっぱ居心地がいい。
これからも、相変わらず2割のマイノリティーでいたい。なぜって、7：3横分けならぬ8：2横分けのメインは8でも、そっちの下地にはハゲが隠されている実は中身のないほうだから。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>第7回　「関節運動を考える会」のご案内</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/02/7_1.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.51</id>
   
   <published>2007-02-21T13:20:49Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。暖冬とはいえまだまだ寒い時期が続...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      <![CDATA[平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。暖冬とはいえまだまだ寒い時期が続きますが風邪などお召しにならないようにお気をつけ下さい。
　さて早速ですが、今年始めの第7回「関節運動を考える会」のご案内をさせていただきます。今回のテーマは午前中が、前回のテーマでもありました、「足部・足関節の運動療法」で、午後は北里大学解剖学研究室の平本先生にお願いしまして、昨年の続編であります、「解剖学見地から考える上・下肢の運動学」（仮題）を考えております。
　午前中の「足部・足関節の運動療法」では、日ごろ何となく行なっているExなどを少し体系化していきたいと思います。「足関節内返し捻挫はチューブExが良いといわれて何となくやっているが、チューブExをやった後に選手がよくなっている感覚がない。」などと、言うことはないでしょうか？また、Dyjocもやっているが、何となく？？？だし、Dyjocもどの様に展開していけばよいのかも？？？ただ負荷を上げて難しくしていけばそれでよいのか？を、運動学的に考えて行きたいと思います。当然の事ながら、運動療法は座学だけではなく、実際に体感し、その後の変化を互いに確認しあいながら行なっていきたいと思っております。
　午後は平本先生による、解剖学を基礎とした運動学をお願いしてあります。骨関節疾患では外すことのできない解剖学と運動学。我々が常に念頭において置かなければならない、骨の形状、筋の付着部、筋の形態、これらをどの様にまとめ考えていければよいかのヒントになるのではないでしょか？そんな事を考えていけるものと思っています。

開催日：平成19年3月21日（祝）
時間：10：00～16：00（受付開始は9：30からで、終了時間は延長する場合があります。）
場所：箕山クリニック（東京都世田谷区、詳細は<a href="http://www.minoyama.jp/" target="_blank">www.minoyama.jp</a>）
参加費：￥5.000
参加資格：理学療法士・鍼灸師・ATなどの有資格者
応募方法：メール<a href="mailto:shun-no1@minoyama.jp">shun-no1@minoyama.jp</a>で、氏名、保有資格、経験年数、所属先を記載の上、箕山クリニック　宮澤までお問い合わせ下さい。（℡の問い合わせはご遠慮下さい）
募集人数：30名
募集期間：3月7日（規定人数に達した時点で締め切らさせていただきます。）



関節運動を考える会　代表
箕山クリニック　宮澤　俊介]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>医者の体たらくと患者の勘違い　～僕と家族と、時々昔の彼女～</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/02/post_28.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.50</id>
   
   <published>2007-02-14T13:18:08Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>言った本人にとっては特別な言葉ではないのに、相手にとっては大切な言葉として不思議...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      言った本人にとっては特別な言葉ではないのに、相手にとっては大切な言葉として不思議といつまでも心に残り続けることがある。大袈裟かもしれないが、意外とそういった言葉がその後の生き方を左右することがあるかもしれない。自分のなかにも大切な言葉がある。ガキの頃人様に迷惑をかけないことを教えてくれたのはオカンの言葉であり、中学生のとき親を大事にすることや弱いものをいじめないことを教えてくれたのは兄貴で、大学生のときお金を貰って何かをすることへの責任を教えられプロ意識を持つようになったのはオトンの言葉のお陰である。不思議だが、ガキの頃のことまで鮮明に覚えている。いつまでも自分のなかに残る言葉のうち、人として生きていくうえで大事なことを教えてくれたのは家族の言葉である。
家族以外の人の言葉でも、今も残っている言葉が二つある。この二つの言葉は、自分が医師として働くうえでの基本精神を作ってくれた言葉である。一つは、学生のときに付き合っていたナースの彼女がくれた言葉というかメッセージ。バレンタインにくれたメッセージカードには絵がプリントされていて、あるオジさんの医者が子供の差し出す縫ぐるみに聴診器をあてている絵だった。きっと、縫ぐるみの調子がおかしいと子供が近所のお医者さんのところに持ってきたのだろう。「こんなお医者さんになってね」というメッセージが込められていた。ここまで気の利いたオジさんにはなかなかなれないが、このお医者さんのような気持ちを忘れないようにしている。二つ目は、学生で臨床実習を行っていたときに確か循環器内科だったと思うが、そのときの指導医が言った言葉で、「今はいろんな検査を行える器械があって診断がつけやすくなっているが、我々医者は科学者であり技術者でもあるから、やはり昔の医者のように聴診器一つですべてが分かるぐらいでなければならない。」という言葉である。自分は内科医ではないので、聴診器を持つことはあまりないが、整形外科医に必要なのは靭帯の緩み具合を調べてみたり、損傷部位にあえてストレスをかけて痛みを誘発させてみたりなど、患者を触って診る診察手技、いわゆる触診である。このときの指導医の言葉が医学生であった自分の心を打ったからこそ、自分の手だけでいかに診断をつけるかという診察手技を研いてこれたと思っている。また、それは検査器械なんてない競技現場で自分の知識と手だけを頼りに、選手のケガを瞬時に判断することにも役立ってきた。余分だと思われるような検査を行ったことにより分からなかった疾病が偶然見つかることもあるから、器械の精度が高くなった現在はどんどん検査をするべきだとか、やれる検査は全部行い診療費を稼がなければ経営が大変だとか、様々な意見はあるだろう。それにしても最近は、あまりにも自分で見て触って判断せず、すぐにCTやMRIに頼る医師が多くなってしまっているように感じる。それどころか、見て（視診）聞いて（問診）触って（触診）を通り越して、まず検査ありきで画像を撮影しておきながら、その画像を正確に読み取れずに肝心な診断をできない医師までいるぐらいなのだから本末転倒である。こういう医者の体たらくが、病院は診療を受けるところではなく、レントゲンやMRIを撮るところといったような勘違いをする患者やトレーナーを生んでしまっているのである。ときには、レントゲンだけじゃなくCTやMRIを撮ってくれる医者がいい医者だと思っているような患者までいる。個人個人が意識しなければ、良くなることはない地球温暖化と同じで、もっと医師一人一人がプライドを持って、医師の能力を上げていく努力をしないことには、ますます医療の価値が落ちていくだけである。医療費抑制のために、これからも診療点数は下げられていくと思うのだが、下げられては検査を増やして帳尻を合わせるような医療をしていては、検査オーダーを出すだけといったチンパンジーのゴメス・チェンバリンでもできるようなことしかしない医者がさらに増えるのだろう。たとえ3分診療であろうと、その3分で確実に診断することができるように自分のこれまで学んできた知識と臨床経験そして研いてきた診察手技を凝集するのだから、1分1万で3万の価値はある診察だと豪語できるぐらいのプライドと自信を持った医者が増えて欲しいものだ。くだらないタレントが、テレビの中でヘラヘラと座っているだけでギャラが50万や100万と入るぐらいなら、我々医者の苦労と努力そして世の中にどっちが必要かを考えれば初診料が3万であっても何もおかしくないと自分は思いますがね。ちなみに、現在の保険診療における初診料は、その1割にも満たない270点（＝2700円）です。
医療だけに関わらず、便利になることで見失っていくものっていっぱいあるような気がします。携帯電話という便利なものの普及で、相手と会って目と目を見て話すコミュニケーションの機会というのは、昔と比べてかなり減っていることでしょう。もしかすると、今の若者達にとっての大切な言葉は、実際に相手が話した言葉ではなく携帯メールに書かれた言葉であったりするのでしょうか。もしくは、そんな言葉はないのかも。話す言葉よりも書く言葉のほうが、かつての朝日新聞の広告ではないですが、ときに身勝手で感情的で残酷であったりしますから、大切な言葉になるよりも相手を一生傷つけることのほうが多いのかもしれません。いじめが私たちの頃と比べ陰湿になっているように感じるのですが、こんなことも一因であったりするのですかね。
自分は、いつも心にある大切な言葉のおかげで、まともに生きてこれたと（自分では・・・）思っています。これからもきっとそうだと思っています。何てこと言うと、ただでさえ医者って他人にはいいように見られがちなので、何の悩みもなく生きてきているように思われそうですが、医者だって人間ですから悩みもあれば落ちるときもあるし愚痴も言いたい、イライラだってします。でも、皆の前では凛としてないといけない。実はそんなつらいときは、昔の彼女のメッセージカードが助けてくれるのです。あのオジさん医者の姿を思い出すと、そうそうあんな風にならなければと少し心が落ち着くのです。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>ミノ大陸</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/01/post_27.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.49</id>
   
   <published>2007-01-16T13:16:25Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>達成しなければならない数値目標があり、そのために何かを行なう。この構図がある限り...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      達成しなければならない数値目標があり、そのために何かを行なう。この構図がある限り、その行いは空虚なものであり、場合によって罪な行いとなりかねない。この世の中、そんなものだらけのような気がする。
お巡りさんのノルマを課せられた交通違反検挙、本当に市民の安全のために行なっているなら、安全週間だけでなく普段から行なえばいいし、何よりも雨の日に行なっているのを見たことがないのは不思議だ。海外への支援金が多額に必要であった湾岸戦争やイラク戦争のころ（反則金は、今は各自治体の収入となるようになったが、このときはまだ一旦国庫となっていた時期である）に異常に取り締まりが多かったのも不思議でならない。JR福知山線の脱線事故、原因の根底にあったのはJR西日本の安全第一を無視した利益優先の経営であった。耐震偽装、東横インの違法改造問題、そして最新の不二家の問題、すべて客のためを考えた経営ではなく、数値目標達成のための経営が作り上げた罪である。
同じく数値目標のために作られたために中身がないものに感じるのは、テレビ番組である。視聴率というもののために、タレントをかき集めて作られる中身のない番組だが、さらにそのタレントに中身がないから、尚一層空っぽな番組になってしまう。せめてニュース番組は真面目であって欲しいのだが、他局との数値競争のために、どんどん安物になっていく気がする。チンケなコメンテイターやキャスターのコメントを聞くたびに、聞いているこっちが恥ずかしくなるぐらいだ。こんなニュース番組を放送するくらいなら、櫻井よしこがキャスターとしてカムバックするか、今のニュースを全部やめて筑紫哲也の多事争論だけにしてくれたほうが、よっぽどいい。スポーツに関わる一人として、スポーツ番組にも物申したい。スター不在のため国民のスポーツへの関心が少ないと、タレントを絡ませて無理矢理でも視聴率を上げようとしたり、ビジュアルがいいからだとかトークが楽しいからという理由で大した成績も出していない選手を取り上げたり、かえってプロ選手の価値や質を自分達番組側が落とし、スポーツ全体の価値を下げてしまっていることに早く気付くべきだ。スポーツ総合誌も休・廃刊、発行部数の低下が起きているようだが、同じことが言えるだろう。もっと問題の本質に目を向けるべきだ。
「情熱大陸」という番組がある。TBS系列で日曜23：00から放送される番組だが、視聴率が命のテレビ界のなかで、数値よりも何か信念をもとに作られているのではと感じる番組である。ある人物を取り上げてのドキュメンタリー番組であるが、有名人だけではなく時々全く無名な人物まで登場させてくれる。自分とは違った世界で頑張っている人たちのコメントを聞いたり、生き方を見るのはいい刺激になる。ただ、さすがに興味もなく面白みのない人間が出てくるときもあり、そのときは裏の「がきの使い」を見させてもらっているが、こういったときの視聴率はおそらく低いはずである。それでも、存続し続けるこの番組、確実な裏情報を取ったわけではないが、プロデゥーサーやスポンサーに何らかの信念があって成り立っているのだろう。豪華キャストを集めたドラマ「華麗なる一族」がスタートし、見事1回目の視聴率が良かったようだ。高度成長期の物語だが、その時代に今どきのそんな洒落た髪型をした奴はいなかっただろうとキムタクの髪型を見て思う。たったこの一点だけなのだが、そんなどうでもいいかもしれないところに、私はこのドラマ制作の信念を感じられなく、残念ながら見る気にはなれない。
私が、こうやっていくら騒ごうが、世間的にはほんの少数のひねくれ者の意見でしかなく、勝手にほざいてろってなもの。結局、数値という結果が出ていれば勝ちは勝ち。政治も経済も、企業、メディア何もかも数値が出なければ誰も何も聞いてくれないのはそりゃそうだ。汗水たらして一生懸命正しいことやっていても、買った売ったのマネーゲームで世の中の経済を動かして、涼しい顔して何億も稼いでいる奴らが世間一般的には勝ちであることには間違いない。でも、こんな正直者がバカをみる世の中でいいのだろうか。互いに数値で連鎖しあうこんなおかしな世の中を変えるには、根本的な教育を変えなければと思うのだが、教育現場自体が、合格率という数値を上げるために必須科目の未履修という不正を行なっているのだから、目的のために手段を選ばない子供達が育つのは当然のような気がする。この国の世直しには、どこから手をつければいいか分からないぐらいになってしまっている。我々の税金で赤字経営が補われる国や自治体の施設は、逆にボケ～っとしてないで少しは数値を意識してもらいたいぐらいだが、数値が先に動くこの世の中、実におかしい。
箕山クリニックも、ある程度の数値目標を立てなければ、私自身も従業員も生活していけないが、数値のために手段を選ばずといったことを行なったことは、当然だが一度もない。感心なのは、こんな世の中で、汗水たらして働きカラーがホワイトどころではない彼ら若い従業員が、とんでもない労働時間と安月給という究極のエグゼンプション（この意味が分からない方のために後述あり）にも文句一つ言わずに、我々は正しいことをしていると信念をもって箕クリを創りあげていることだ。桃栗3年柿8年というが、箕クリも3年を迎える今年の9月には立派な桃の実でもなってくれるのだろうか。2年を過ぎて、かなり土壌は肥えてきたように思える。我々を信用してついてきて下さる患者さんやジムの会員さんに支えられながら、自分を信じて「情熱大陸」を見習い信念ある「ミノ大陸」をひたすら肥やして行きたい。きっと後から勝手に数値はついてくるはずだ。
世間に溢れるインチキくさいというかインチキな自称トレーナーと会員集めだけのハードだけ立派でソフトのないジム、箕クリのように病院にジムを併設させてみるが実動していないスポーツクリニック、どこで診てもらうかどこでトレーニングするかは自由だぁ～（犬井ヒロシ風に）だが、よ～く見極めてください。
余談ですが、ホワイトカラーエグゼンプションが分からない方のために、簡潔に解説しておきましょう。一定の年収以上のホワイトカラー（事務系職）労働者に、時間外労働による残業手当がつかないようにする（エグゼンプション）法案。これによって、無駄な労働時間を費やすことなく仕事の効率があがるという意見とかえって長時間労働の促進につながるとの意見があり、導入に対して労使が対立している。結局、与党が参院選への影響を懸念し、通常国会への提出は見送られた。はっきり言って、我々医者とくに勤務医はとっくの昔からエグゼンプションである。毎日早朝から夜遅くまで働き、急患で夜中も休日も呼び出されるということを、時間外手当も貰わずに患者のために行ってきている。過酷労働と責任という重圧で脳卒中をおこそうが死んでしまおうが、医者の不養生などと揶揄されるだけ。必ずしもいい医者ばかりではないのは確かだし、我々医者にも問題はあるだろうが、今やお医者様などと呼ばれ（そう呼んでいただきたいとは全く思わないが）尊敬されるようなことは無くなり、メディアや患者から文句を言われるような時代になってしまった。やっぱ、おかしな世の中だ。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>アメリカ医療録（その２）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2007/01/post_26.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2007:/column-test//3.48</id>
   
   <published>2007-01-10T13:15:21Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>やっと整形外科病棟に移され、一人のナースが付いて、あれこれとチェックやケアをして...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      やっと整形外科病棟に移され、一人のナースが付いて、あれこれとチェックやケアをしてくれ始めました。ＥＲで何度もチェックされたことを、ダブルチェックどころかトリプル以上のチェックとばかりに、同じことを病棟でもチェックされました。氏名、住所、身長、体重などもです。医療においてミスは許されないので、ここまでダブルチェックを徹底されると鬱陶しいを通り越して感心させられる一方で、病院内での横の連携がなく縦割り業務のため、ERから病棟に移ってしまうと何の情報もなくまた一から聴取し直しているだけかもと疑いたくなります。
アメリカでナースになるには、日本よりも学力が必要で、ナースになってからも医師と同じように麻酔専門や疼痛管理専門などといった専門分野を取得できるようになっています。そのため、日本のナースと違い、日本では医師にしか認められていない医療行為が、アメリカの専門ナースには認められています。今回、病棟で担当してくれたナースも、血液検査結果の説明など日本では医師にしか認められないことを行なってくれました。この辺りもアメリカならではだと思います。
整形外科病棟に入ったときは、すでに午後2時になっており、疼痛は限界に達していました。担当の整形外科医が、ペインドクター（ペインpainとは、疼痛という意味で、疼痛管理専門の医師ということです）に依頼し、苦痛から開放されるようにしてくれました。点滴のルート脇から痛み止めの薬剤を血管内に入れるのですが、その薬剤は器械に接続されていて患者が痛いと感じて器械のボタンを押せば、痛み止めが流されるという方法になっています。頻繁に押すことで、薬剤が過投与にならないように、一旦ボタンを押してから10分間は再度ボタンを押しても薬剤は流れないように設定されています。疼痛のケアをするためだけの専門医がいることに驚きましたが、さらに驚いたのは、たかが骨折の疼痛に対して麻薬系の薬剤を使用したことでした。日本では、麻酔のときや、大変大きな手術で術後の疼痛があまりにも苦痛と考えられる際、癌の患者さんの疼痛管理ぐらいのときにしか使用することはありません。ここでも、日本との違いをみることができました。
手術は午後5時からの予定でしたが、ひどい外傷を受けた交通事故の患者が運び込まれたようで、先にそちらの緊急手術をすることとなり、私が手術室へ移動したのは午後10時過ぎになってしまっていました。病室を出るときに、ナースがコンタクトレンズを外すこと入れ歯ではないかの確認（んなわけ、ないだろ）をして、手術室へ見送ります（全身麻酔ですから、コンタクトによる角膜への影響や、気管挿管するときに入れ歯などが邪魔にならないように事前チェックする）。ここでも、余分な人件費をかけれない日本の病院との違いがあり、ベッドを移動するためだけのスタッフが移送してくれました。大抵の日本の病院では、この役目もナースが行なわなければなりません。手術室に入ってからも、再度手術室のナースにコンタクトレンズを外しているかのチェックと入れ歯ではないか（もう一回、んなわけないだろ）の確認をされました。やはり徹底したルーチンワークとダブルチェックです。違う患者を手術してしまわないように、名前と手首につけた名札のチェック、そして、医師がケガをしているほうの右脚に、間違えることのないようにマジックでマークをつけました。日本でも、ここ数年で医療ミスが大きくメディアで取り上げられるようになり、やっとこういった基本中の基本の確認事項が行なわれるようになってきましたが、ミスを防ぐためのダブルチェックが意外といいかげんであることは否定できません。ちょっとしたことですぐに訴えられるアメリカだからなのか、教育のなかで基本事項を徹底的に繰り返し行ない、プロとしての業務にプロ意識と責任を植え付けるアメリカ教育だからなのか、教育されなくてもアメリカ人は仕事に対するプロ意識が高いのか、こういった当たり前のルーチンワークをこの日は何度も見せられました。大ケガをしておいて、自分のことだけ心配してろって感じなのですが、ついついいろんなことを観察してしまいます。
早朝から長時間待たされましたが、やっと手術です。全身麻酔で寝かされてからは当然ですが全く記憶になく、覚えているのは全身麻酔のため気管に挿入していたチューブを抜くときでしょう、夢のなかでオエっとなって、目が覚めたことだけです。目が覚めると、友人がベッド脇に居てくれていました。無事終了したようで、チラッと壁時計に目をやると午前0時半でした。ということは、おそらく実際の執刀から終了までは2時間以内でしょうから、手術は順調にうまくいったのだと確信しました。
競技前は、3～4時間前に食事を済ませておく必要があるため、午前5時スタートのホノルルマラソンでは、早めに寝て午前1時頃に起きます。ということは、起きてからスタートを切り、アクシデントから手術終了まで、ほぼ24時間だったわけです。リアルタイムで起きた私の24（ﾄｩｴﾝﾃｨｰﾌｫｰ）がやっと終わりました。
翌朝というか、手術終了時に日は変わっていましたので、その日の朝、ペコちゃん医師が現れて手術はうまくいったと報告してくれました。このときもレントゲンを見ることは出来なかったのですが、帰国してから自分で撮影する楽しみとしました。術後も当然痛いのですが、この日のうちに退院してしまわないと予定通りに帰国できません。夕方に友人に迎えに来てもらうことにしたので、早速朝から理学療法士（ＰＴ）とともに松葉杖での歩行練習を行なうことになりました。骨内にも血流はあるので、骨が折れると出血もします。大腿骨からの出血量は結構多いので、貧血と鎮痛剤に麻薬を使用されているのも合わさって、クラクラしながらのリハビリとなりました。その後、夕方までの間に、ERに入ったときのような事務手続きやまたまた保険の確認のために、何人もの事務系の人間が現れました。事務系の人だけでなく、折れている側の脚が術後しばらくは曲げづらいので、衣服を脱いだり着たりに役立つ変てこな道具を売りに来た者もいたりと、保険が下りるなら稼ぐだけ稼いでやれというのは日本と変わりません。当然、そんなものいらないと帰しましたが。もう一つ日本と同じだと感じたのは、病棟に何人の患者がいるかは分かりませんでしたが、自分が観察したかぎりでは、たった一人のナースが病棟全部を切り盛りしており、忙しく大変そうでした。医療資格を持たない雑用のスタッフはいっぱいいるが、給料の高い医療資格保持者は最小限に抑えて病院経営をやりくりしなければならないのは、世界共通のようです。アメリカの病院は、雑用スタッフが多いばかりで連携がなく無駄だらけだと感じたのは、ERに運ばれてきたときだけでなく、病棟でも退院直前まで感じさせられました。さっきの事務員に言っただろってことが、伝わっていなかったりの連続で、最後の最後までゴタゴタしたのは手術を実際に行なったドクターに診断書を発行してもらうことでした。事務員、秘書、看護助手、誰に言ってもドクターにきちんと伝わっていなかったようで、やっと手術をしてくれたドクターが現れても診断書の件どころか、今から退院することも知らなかった様子。結局、役立たずな事務職員とは大違いに最後まで一生懸命に段取りをしてくれたのは、忙しいのに親身に患者に接してくれたナースでした。このゴタゴタで感じたのは、職員が非常にドクターと連絡を取りにくい環境にあるということでした。しかも、看護助手が言ったことで驚いたのは、「私は直接ドクターと話すことが許されていないから、ナースに伝えてナースからドクターに言ってもらうようにするね」ということでした。結局ナースにきちんと伝わっていなかったのですが、アメリカのドクターの地位の高さはすごいですね。
大変なアクシデントでしたが、一日でみっちりアメリカの医療を見学することができ、いい経験ができたとプラスに捉えています。ていうか、そうでも考えないとかなり気が滅入ります（笑）。
それでは、リハビリ日記も今後掲載する予定ですので、実際同じようなケガをされた方（大腿骨骨折って、交通事故でぐらいしか普通起きないですがね（笑））や箕クリの勉強会に参加されているトレーナーの方、骨折後のリハビリというのはどのように進めていくのか、このHPでお勉強してください。お楽しみに。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>アメリカ医療録（その1）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2006/12/1_1.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2006:/column-test//3.47</id>
   
   <published>2006-12-26T13:07:21Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>マラソンで骨折なんて、まず聞くことのない話でしょう。だからといって、本当はホノル...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      マラソンで骨折なんて、まず聞くことのない話でしょう。だからといって、本当はホノルルの女の部屋に行っていたら、ごっつい黒人の彼氏が出てきたので、マンションの3階ぐらいから飛び降りて骨折したんじゃないかという噂話はなしでお願いします（笑）。あと、前回、自分一人の体ではなくなって・・・というのを読まれたからでしょうか。私に隠し子がいるのではという噂も出てきているようですが、これも勘弁してください（笑）。愛犬はいますが、隠し子はいないはずです。いや、いません！私がいなくなったら、患者さんも従業員も困るという意味ですから・・・。
体力と気力は残っていても、骨折という物理的にどうしようもない屈辱のダウン。ランニング中に骨折なんてあり得ない事ですから、周囲のランナーは脚がつって倒れたとぐらいにしか思ってないことでしょう。全員残り約10km、ゴールに向け走り去っていきます。ハイウェイでの転倒、側道にはボランティアの人達は誰一人いないし、完全に折れていて脚はぶらんぶらんですから、自分では全く動けません。が、ラッキーなことに何らかのイベントで数名走っている人たちをサポートしていた方が、側道にたった一人おられ、偶然私が倒れているのを見つけてくれました。すぐさま、エイドステーションへ向けレスキューを呼びに行ってくれたのですが、20マイル付近のエイドステーションのほうが近いのに19マイル付近のエイドステーションへ走っていってしまいました。おいおい・・・。待つこと約15分、折れた直後は何も痛くなかったのですが、だんだん腫れてきて痛みが出てきました。不幸中の幸いは、折れた大腿骨が皮膚を突き破って開放性骨折にならなかったこと。そして、動脈と神経を傷つけなかったことです。待っている間、自分で足先を動かしてみながら、よしよし神経は大丈夫と安心していました。アメリカンサイズのでっかい刺青オッサンが到着。当然、ランニング中に骨折なんてあり得ないハプニング。膝か？の質問から入ってきますが、太ももの骨であることを説明し、オッサンもその部位を触ってみてさすがにグラグラ動くし、膝ではなくその部分が腫れてきていましたから納得します。その次の質問は、当然でしょうが、転倒してどこかにぶつけたのか？面倒くさい！と思い、自分が医師しかもスポーツ整形外科医であること話し、骨折の発生機序を説明。オッサン納得して、救急車を呼んでくれました。その間、感心したことに普段何をしているオッサンなのか分かりませんが、きちんと私の足背動脈を触れ、足趾を私に動かすように命令し、神経・動脈の損傷がないかを確認してくれました。救急車が到着し、同じく救急隊員も神経・動脈の損傷がないかを確認し、大腿部をダンボール紙の簡便な固定具で固定してくれ運んでくれました。救急車内でも、なぜ骨折したのかの説明をしながら、病院でもまた同じことしゃべらなあかんねやろなぁと思い、病院到着。ホノルルの大病院、QMC(The Queen’s Medical Center)というところでした。ER(Emergency Room)に入りますが、テレビドラマのようにテキパキした感じはなくベッドに移され待たされます。日曜体制ですし、救急隊員からの報告で神経・動脈損傷がなくバイタル（血圧や心拍数など）が安定していれば、ERにすれば骨折ごときという扱いで後回しなのは当然です。待っている間に、同じく患者で来ていたヒスパニック系の可愛い女の子に声をかけられ、あぁ何回も同じ話は面倒くさいとか思っていたくせにこのときばかりはラッキーと、痛くてつらいくせにめいっぱいしゃべるしゃべる。でも、何故かこの女の子は手錠を掛けられ両脇にはポリスが付いていたので、さすがに電話番号は聞きませんでしたけどね。ナースがやっと来て、住所・氏名・生年月日から問診、バイタルをチェックしていきました。当然このときも、ケガしたときの状況を説明するのですが、俺ってこんなケガをしてるときまで最低な奴と自己嫌悪に陥りながら、先程とは打って変わって面倒くさい状態を露にトーク。このときもナースがきちんと足背動脈を触れるかと足趾が動くかのチェックをしていきました。その後に、事務系のスタッフが来て、再び住所・氏名・生年月日などなどを聞かれました。さっき言ったやんけと思いながら、アメリカならではだと感じたのは、諸々のことを聞いた後に保険に入っているかを聞かれました。ご存知かと思いますが、日本の保健医療と違い、アメリカは個々が医療費を給付してもらえる民間の保険に入っていなければ、高額な医療費を全額支払わなければなりません。ですから、患者が支払い能力のある者なのか、保険にきちんと入っているのを治療前に確認する必要があるのです。その後、また放ったらかしの数分が過ぎ、やっとドクター登場。ドクターといっても、ERに居てまず初めに患者を診るドクターは、日本でいう研修医。さすがに、ドクターは住所とか事務系のことは聞くことはなかったですが、再びケガした状況を話します。この研修医も、ちゃんと足背動脈と足趾の運動を確認して、やっとレントゲンのオーダーが出ました。転倒したのが、5時スタートの3時間後ぐらいですから、8時。病院到着が9時前ぐらい。やっとレントゲン撮ってくれるのが、なんだかんだと11時前になっていました。ここまで、到着からの病院スタッフの流れを読んでいて気付かれたと思いますが、業務が縦割りで全く連携しておらず、各自自分の仕事をするのみ。スタッフはいるのに時間はかかるという状態。レントゲン技師がやってきて、技師一人で私のベッドを押して撮影室まで連れて行ってくれます。これが、日本ならば、ナースも一緒に押して行ってくれるし、医者までもがナースに一緒に押して言ってよぐらいの文句を言われて押していくときもあります。レントゲン室では、技師が鼻歌交じりに撮影し始めるのですが、折れている脚を固定しながら痛くないように位置を変えて様々な角度から撮影するのをたった一人で行うため、3枚の写真を撮るだけで15分は費やしたのではないでしょうか。これが、ナースもドクターもいれば、5分で済むのですがね。さてと、撮影後もかなり待たされます。寝たいのですが、寒いし痛いし寝れません。しばらくすると、先ほどレントゲンのオーダーを出した医者とは別の研修医がやってきて、骨折であることの説明（分かっとるっちゅうねん）に加え、骨折部分が変だから整形外科医に相談するとのこと。それって腫瘍があって、その脆弱になっていた部分が折れたかもってこと？と聞くと、そういうことだとの返事。自分でレントゲン写真を見ることが出来れば、自分で診断できるのですが、どうやらアメリカも私が留学していたイギリスと同じで、医者には絶対的な権威があるのでしょう、素人に写真見せても分からないでしょ、私達プロが言うのだから間違いありません、てなもんで日本みたいにご丁寧にわざわざ患者に写真を見せて説明しようとはしません。そこで、この研修医にも私が整形外科医であることを伝えフィルムを見せてくれとお願いし、OKとの返事をもらうが、一向に帰ってこない。そうこうしているうちに、カルロス・ゴーンとペコちゃんをたして二で割ったような顔をした整形外科医がやってきました。整形外科医も骨折部位が変なのでMRIを撮って骨内部を確認すると言い出します。ここで、本当に腫瘍だったらどうしようと少し思いました。もう一度、この整形外科医にもフィルムを見せてくれと言ったところ、この病院では画像などもPCモニターで見るようになっているので、フィルムにして持ってこれないとのこと。画像所見を口頭で詳しく聞く限り、それって腫瘍じゃなくて疲労骨折の痕の所見でしょっと思ったのですが、あまりペコちゃんをいじめても仕方ないので、お金がかかるのを心配しましたが、保険出るから大丈夫かなと、MRIを撮ることを了承しました。当然、この後も検査に連れて行かれるまで待たされるのですが、ペコちゃんがまたやってきて、グッドニュース！と一言。レントゲンを再度見てみたが、骨の病的要素（腫瘍など）はなさそうなので、MRIは撮らなくていいよと。だから言ったろ！お前さては、この間上のドクターに相談しに行ってただろう！と思いましたが、そりゃ良かった！と乗っておいてあげました。ここで、やっと手術をする話になり、一番心配していた何時手術が出来るのか聞けば、今日だとの返事。よし！予定通り帰れると、思わずガッツポーズ！ほんとはゴールでするはずだったのに・・・。ということで、ERからやっと整形外科病棟に移してもらうことになり、手術を待つことになりました。といっても、病棟に移るまでがまた長くて、その間にまた別の事務員が来て、あれこれとあったのです。この事務員が、泊まっているホテルに連絡してくれたり、自分の友人に何とか連絡が付くようにいろいろと手配をしてくれました。携帯電話を持って走ってはいないので、番号が分からず結構大変でした。日本では、こういったことも場合によっては、看護だけを行なっていればいいはずのナースがしなければいけないこともありますが、こういう事務員もきちんといるのは、アメリカらしいと感じました。でも、ERに運ばれて始めのほうにやってきた事務員との違いは何なんだ？さっきの人がやればええがな、と思いましたがね。
転倒してから、ここまでのアメリカ医療に関する私の印象は、
良い点
＊ボランティアでレスキューの活動をしているオジさんからナースまで、バイタルチェックや神経・血管損傷はないかなど、初期にチェックすべきルーチンワークの教育がきちんとされている。
＊各自は各業務のプロとして、その業務に徹すればいい。とくに、医師やナースは日本と大違いでポジションが高く、まさに治療に関わる部分にだけ携わればよく、プロに徹することが出来る。（日本では、医者のやることが多すぎるし、権威もなく可哀相と我ながら改めて思った。世間では、病院や医者は稼いでいるという印象で、森本卓郎のようなポン助は、医者が最も金持ちとかアホなことをぬかしやがるが、日本の安い診療報酬では人件費を抑えて自分達でやれることはやらなければいけない経営状態で大変なのである。）
悪い点
＊スタッフが多いだけで、連携は全くなっておらず、無駄な時間が多い。日本だと、良いか悪いかドクターやナースが一緒に即治療にあたり、事務系のことも同時に行なうことがあるので、事がスムーズに進むし、少なくともアメリカよりは連携ができている。
＊日本の医療もそうだが、保険が医療費をカバーしてくれる以上、必要性の少ない検査まで行って、いかに稼ぐかが大事になっている気がした。
さて、病棟へ移ってから手術を受け退院するまで、このような印象を持った出来事はまだまだあるのですが、ここまででかなり長くなりましたので、この後から退院までの話は、また次回にしましょう。
平気なふりして徒然にケガ日記を書いていながら、実は結構ショックなのですが、あり得ないことを経験したことで、ある意味おいしい！しばらくこの自虐ネタは使える！と思ってますので、引っ張りますよぉ。
完全復帰に向けてのリハビリ日記も今後書いていきますので、よろしく。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>ホノルルマラソン報告</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2006/12/post_25.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2006:/column-test//3.46</id>
   
   <published>2006-12-13T13:04:38Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>本来ならば、いかにして3ヶ月で4時間切りを達成できたかの練習内容をここで紹介し、...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      本来ならば、いかにして3ヶ月で4時間切りを達成できたかの練習内容をここで紹介し、来年からは4時間半や5時間を目指す方の箕山クリニックサポート＆伴走企画でもどうかと考えていたのですが・・・。
42.195ｋｍを4時間以内で走りきるには、1ｋｍを約5分40秒のペースで走り続けなければいけません。ホノルルマラソンでは、ｋｍでの表示もありますが、マイルでの表示がメインで1マイルごとに表示されおり、ゴールまでは26マイル。1マイルは約1.6ｋｍなので、１マイルを約9分で走っていけば、4時間を切れることになります。前日、ナイキのブースにて目標タイムを3時間57分に設定し、マイルごとにクリアしていかなければならない時間を票にしたものをリストバンドにしてもらいます。例えば、ダイヤモンドヘッドの上りは約9分30秒、その後の下りは約8分50秒といったように調整されていて、そのとおりに走りきっていけば、設定時間通りのゴールとなります。
さあ、朝５時のスタート、予定どおりにマイルごとにタイムを刻んでいきます。最後のほうでペースが落ちてしまうことを予測して、マイルごとに数秒ごとの貯金をためていきましたが、やはり16マイルあたりからきつくなってきました。1マイルにつき、15～30秒多くかかってしまうペースになり始めます。このまま行くと、4時間を少し１～２分をオーバーかなと思いつつも、脚が重いだけで息はまだ荒くなっていなかったため、最後にスパートをかけれれば何とかなると走り続けます。しかし、19マイルのエイドステーションで、右膝に鋭い痛みが出てきました。腸脛靭帯炎って、こんなに鋭い痛みなのか？今まで練習でこんな症状出たことないのに、ちきしょう腸脛靭帯炎ごときで止めるわけにはいかないと、走ろうとするも脚を引きずってしまいます。20マイル手前、ついに歩いてしまうも、根性で再度走り出しました。その瞬間、右膝外側にミシっと音が走り、よろけて再び右足をついた瞬間バキッと右腿に大きな音がしたかと思ったときには、身体は180度回転し倒れていました。すぐに何が起きたか分かりました。腸脛靭帯炎なんかではなく右大腿骨骨折です。骨に異常がなければ、ランニングで骨が折れてしまうことはありません。気付かないうちに疲労骨折をもともと持っていたようで、筋の疲労が骨を支えきれずに最後に骨が悲鳴をあげたわけです。変形した右大腿をガクっと自分で戻しながら、そうかそういえば今まで練習のとき時々あったあの疼痛は疲労骨折だったのかぁと思いました。比較的稀な大腿骨の疲労骨折が、まさか自分に起きていたとは。話し言葉的に言うと、ええ年こいてオッサン練習しすぎやし、自分スポーツドクターのくせにおかしな痛みに早く気付かんかい！ってとこでしょうかね。救急車を待つ間、どうすれば予定通り火曜日の朝の便で帰り水曜日に日本に到着して、木曜から診察できるかと考えました。その日のうちに、手術で固定してもらえれば、月曜日に退院して火曜の便で術後痛くても帰れます。ということで、この辺の救急から病院での治療までは、アメリカの医療を自ら受けたことで感じたことを次回に書くとして省かせてもらいます。今、予定通りに手術を受け日本に帰ってくることができ、松葉杖ですが明日から診療を再開できそうです。従業員にも、そして何より患者皆様にご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いいたします。
しかしながら、自分一人の体でなくなってから、レースに復帰しない、格闘技系のスポーツはしない、海のスポーツはしない、スキーもスノボーもしない、高速道路は140km以上出さない（140出てりゃ十分出てますか？）、生かきは食べたくても食べない等々、リスクのあるものは避けるようにしてきましたが、まさかマラソンでこのようなことになってしまうとは。反省し、今一度自分一人の体ではないことを自覚して、今後はゴルフだけに集中します。ゴルフもヘルメットでもかぶってプレーしておけば大丈夫ですかね！？
今回、現地でいろいろ助けてくれたXTERAアスリートの湯本優くん、順天堂大医学部生で来年医師になる小松っちゃん、R-Body代表の鈴木岳さん、日本に到着してから助けてくれたプルデンシャル生命の岩崎純規さん、そして現地と日本で連絡を取りながら、木曜からの診療体制の準備をしてくれたスタッフ全員ありがとうございました。
とりあえず、ハワイの整形外科医に、希な1例報告の論文をプレゼントして帰ってきました。1～2年後にはAmerican Journal of Sports Medicineにでも掲載されますかね！？
それでは、折れた直後から退院までのお話はまた次回です。
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>第６回　関節運動を考える会</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2006/10/post_24.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2006:/column-test//3.45</id>
   
   <published>2006-10-28T13:02:07Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>第6回「関節運動を考える会」開催のご案内 　秋冷の心地よい季節、ますます御健勝の...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      <![CDATA[第6回「関節運動を考える会」開催のご案内

　秋冷の心地よい季節、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素は「関節運動を考える会」への格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
　さてこの度、12月10日（日）の暮れの忙しい最中に、第6回「関節運動を考える会」の開催を企画いたしましたので、ご案内させていただきます。今回のテーマは前回の「運動連鎖」をより深めるためのものとして、「足部・足関節から考える運動連鎖」といたしました。前回のテーマは「運動連鎖」の概念的なものが中心となりましたが、今回はより具体的に運動連鎖を考えられるように身体の一部分をpick upしまして考察を深めていきたいと思います。
　足部・足関節は起立・歩行時に唯一支持基底面であります地面と接している点であり、その肢位は下肢や骨盤、ひいては体幹、上肢にも影響を与えていきますとても重要な部位にあたります。また当然の事ながら、歩行に関しても大切なものになってきます。この部位を効果的にアプローチすることは、治療やパフォーマンス向上にもつながります。今回も座学だけではなく、実技もいれていきたいと思います。
　もちろん前回参加していない皆様にも分かりやすく考察していきますので、お時間のある皆様は是非参加してください。
　参加希望の方は、箕山クリニック　宮澤までメールにてお申し込み下さい。
<a href="mailto:shun-no1@minoyama.jp">shun-no1@minoyama.jp</a>（TELでのお問い合わせはご遠慮願います。）

日時：12月10日（日）　10：00～16：00（受付開始は9：30.終了時間は目安です。）
場所：箕山クリニック（東京都世田谷区、最寄駅は二子玉川）
参加資格：PT、鍼灸・マッサージ、ATなどの有資格者
参加費用：&yen;5,000（当日お支払い下さい。）
持ち物：動きやすい服装とやる気]]>
      
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>頑張ろう大人</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.minoyama.jp/column/2006/10/post_23.html" />
   <id>tag:www.minoyama.jp,2006:/column-test//3.44</id>
   
   <published>2006-10-02T13:00:02Z</published>
   <updated>2008-05-13T14:14:21Z</updated>
   
   <summary>団塊の世代が定年退職を迎える2007年がやってくる。メディアは彼らをまるで邪魔者...</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.minoyama.jp/column/">
      団塊の世代が定年退職を迎える2007年がやってくる。メディアは彼らをまるで邪魔者のように論評を行うが、彼らこそが日本を経済大国にしてくれた功労者である（厳密にはプレ団塊の世代が最も高度成長を支えた世代ではあるが）。しかし、功労者は額に汗水たらして働いてくれた民間のお父さん達であり、国の借金を800兆円にまで増やしておいて特殊法人や独立行政法人（特殊法人から民営化されたといえど、立派な天下り先なのだから何ら変わっちゃいない）に天下っていく官僚のオジサン達は立派な犯罪者である。そして、その犯罪者たちに国政を任せ、自ら法案を作ることの出来ない能無し政治家たちと、そこにお金という媒体で寄生虫のように群がり国をおかしな方向に導いた企業も同じく犯罪者である。この世代は突出を嫌い、横並びで同じことを行なっていれば間違いなしという仲間意識が強いなどと揶揄されるが、逆に言えば皆で一緒になって学生運動などを行えるほど活気があった世代だ。いまやこの国と国民は豊かになりすぎてボケてしまったのか、談合、裏金流用、年金問題等々、お上の悪行も「またか」と麻痺してしまっていて運動を起こす活気もない。団塊の世代は均一であることを好むとバカにするメディアこそ、他のメディアと同じような報道ばかりで実にくだらん。くだらんメディアはくだらん女子アナの宝庫で、おバカな女子アナは「団塊の世代」を「ダンコンの世代」と読んでしまう始末。どうぞ深夜のバラエティーだけやっておくか、さっさと野球選手と結婚して画面から消えて下さいといったところだ。

結局メディアに代表されるように、皆と同じであれば・・・、というのは団塊の世代に限らず現在もそうで、自分なりの考えで責任を持って自分なりの行動をする教育がなされてこなかった結果なのだろうか。団塊の世代は、年功序列と終身雇用の時代、皆同じに一生懸命つめ込み学習でいい大学に入っていい企業に就職すれば確実という教育。いまや終身雇用は崩れその意味がなくなり、個性を伸ばすためにゆとり教育をなどというものの、自ら考えることができない平和ボケの者たちにゆとりを与えた結果がニートなのだ。しつけと体罰の違いをはっきりさせることができず、生徒への愛と自らの責任でゲンコツというしつけの一つもできない教師に教育を受けているのだから、責任を持って何かを起こす者が育たないのは仕方がないか。自由を与えることと甘やかすことを履き違えている親が、ちょっとでも小突くとガミガミ言うのだから先生たちもかわいそうなものだ。黒板の指示棒でたたく先生、出席簿で思いっきり脳天から叩く先生、往復ビンタの先生、両コブシでこめかみをグリグリする先生、それぞれに○○スペシャルなどと名前が付いていて、各先生の名物になっていたのだが、残念なことに私の母校でも今や姿を消してしまったらしい。
家でも学校でもしつけができないのなら、自衛隊をいいかげん軍隊と認めて徴兵制でガンガン鍛えてもらうしかないのかも。そうでもしてぶん殴られことを覚えないと、今の若者はすぐに人を殺してしまいますから。

もう古い本だが、小沢一郎の著書「日本改造計画」（実は官僚がゴーストライターとの噂も）の前書きは、グランドキャニオンには柵がないという内容で始まる。規制を撤廃して、自己の責任のもと自分で考え行動しなければならないことを言っているのだが、それが今の多くの日本人には出来ないことを中田英寿以外のサッカー日本代表が見事に示してくれた。トップアスリートといえど、多くは他の選手と同じようにスポーツの強い学校に行って、その後気がついたらお金をもらえるようになっていた程度。目的を達成するために、何が欠けていて何が必要で何を行なえばいいか、考えてそれを実行に移して責任を持って結果を出すトップアスリートは一握りに過ぎない。だから、アスリートのエリート街道で全日本に選ばれましたという意識レベルの選手と世界で勝つためにはと考えるプロフェッショナリズムの高い選手とでは大きな隔たりがあるのだ。我々医者も同じで、医学部に行ける偏差値だったから医学部を受けてみました。そのまま医者になれました。そしたら皆が専門医資格を取得するから自分も一応取っておきましたでは、資格を取るだけの専門者に過ぎない。専門医制度は厚労省の認定でも何でもなく、各学会が勝手に作っている制度である。医師となってからの教育制度がきちんとなされていないのに、机上の試験評価が主だから、患者をまともに診察できなくても、どんなに手術が下手くそでも、何年か医者をやっていれば○×で専門医になれる。皆が取るから取っておくとほとんどの医者が取りたがるが、こんな各学会のお金集めに過ぎない日本の専門医制度に何の意味があるのかいつも疑問だ。

今では当たり前のようになっている証券のオンライン取引は、松井証券の松井道夫氏が始めたビジネスだが、彼は規制緩和のなかで自ら考え人と違うことを行い成功した。彼は、ある講義のなかで「坐忘」という禅の言葉を紹介している。新しいものを取り入れるために古いものを捨てなくてはいけないという教えだが、古くて悪いことを忘れることなく、それを教えとして新しいものを造り上げていく「温故知新」も大切かも。いつまでも、皆と同じが安全パイという呪縛にかかっておらず、団塊の世代から学ぶべきことは学び、次世代のために、そして安部さんの言う「美しい国、日本」を造るために頑張ろう大人たち。
      
   </content>
</entry>

</feed>

